みなさんこんにちは、Kotetsu( @kotetsu_pk )です。
街中を跳ねたり走ったりし駆け抜けていく、、
なんとなくでも一度は見たことパルクール。
でも、具体的にパルクールがどんなものかって言われるとはっきりとは答えられず、日本ではなかなか馴染みがないですよね。
そこで今回は、パルクールとはどんなものであるか、詳しく解説するとともに、
基本的な動作などパルクールによくある動きを動画付きでご紹介できればと思います!
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最近”パルクール”
って言葉を聞くんだけど、、
具体的に何のことなんだ!!
私は少し動画で見たことあるけど、
もっと詳しく知りたいわ!
どうやらパルクールのことを
もっと知りたいようだなぁ~
パルクールの基本を動画と共に紹介していくぞ☆
パルクールについて
パルクールって?
パルクールは“スポーツ”というよりは、
自己の心身の成長を目指す運動方法のことを指します。
もともとは軍人だったお父さんが行なっていた訓練方法と、街中を駆け回って遊んでいた子供たちの遊びがかけ合わさって、今のパルクールが作り上げられていったそうです。
その動きは様々で、跳んだり・走ったり・登ったり、、街中にあるような障害物などを用いて、自由に駆け回ってく。
今となっては、移動術、トレーニングメソッド、パフォーマンス、アート、ライフスタイルや哲学など パルクールの捉え方は多岐に渡っています。
wikipediaの情報によると
パルクールの実践者の多くは、パルクールにおける移動の動作の練習を通じて己の機能性、体力、バランス、空間認識力、敏捷性、コーディネーション能力、正確さ、コントロール、創造的視点などを鍛えていきます。パルクールでは、このような身体および精神のトレーニングを通じて己の身体的、精神的な限界を理解した上で、それらの限界を克服する方法を模索していきます。また、パルクールの実践を続けていくことで、実践者はどのような環境においても自由に、かつ機能的に動くことのできる心身を得ることができます。
https://ja.wikipedia.org/?curid=626192
少し概念的ではありますが、己の成長を目指したものがパルクールなんですね!
ちなみに「フリーランニング」というのもありますが、それもほぼ同義です。
幅広い世代で楽しまれている
現在パルクールは世界各国で運動能力や老若男女を問わず広く実践されており、
幼児向けの運動教育や小学校を始めとする教育機関での体育プログラム、シニア向けフィットネスなど、幅広い年齢層の方が実践できるスポーツとなっているそうです。
僕自身も最近パルクールのレッスンに通い始めたのですが、
圧倒的に僕より年下、小・中学生も多く、みんなとても上手いです。
それでは、ここからはパルクールのよくある動きを参考動画と共に紹介いたします!
パルクールの基本動作
パルクールには、走る・跳ぶ・登るを基本とし、以下のような動きがあります。
- 跳ぶ
- 物越え
- 着地
- 壁
- バー・レール
- アクロバット
この6つの動作に関して、1つずつ参考動画と共に紹介していきます。
1、跳ぶ
プレシジョンと呼ばれる、A地点からB地点に立ち幅跳びをするように跳んで着地をする動きや、
これを走りながら行うとランプレ(ランニングプレシジョン)と呼びます。
また、A→B地点に跳んだ後にすぐB→C地点とプレシジョンを連続で行うことは、プライオと呼びます。
▼ランプレ
17歩上りのランプレみつけてやって見たら神回避でた(1回目)#神回避 #パルクール pic.twitter.com/UmwAzLUgzS
— 木本登史🏃♂️パルクールアスリート (@tkafumi) February 26, 2017
プレシジョンは思いっきり跳ぶことも重要ですが、最後の着地の技術がとても重要で、しっかりその場でふわりと着地をすることで安全に次の動きに繋げることができます。
2、物越え
パルクールといえばこのような物を超える動きをよく見かけると思いますが、
名前はヴォルト(vault)と言います。
以下の動画で様々なヴォルトを紹介してます
最初のステップヴォルトなんかは、ちょっと街中でも柵を越える時なんかに使えそうですよね!
少し慣れてくると両足を揃えて抱え込みで跳ぶモンキーヴォルトという基本的な技ができてくるようになります。
ダッシュヴォルト、スピードヴォルトができるようになると、パルクールやってる感が出てきますね!
▼ダッシュヴォルト
初めて技名「ダッシュヴォルト」の由来が理解できた。
— 川端ヒロト (パルクールアスリート) (@hirotofreerun) February 20, 2020
見える景色が速過ぎて調節難しい🤜🤛#パルクール pic.twitter.com/GdnImQuy7k
また、モンキーヴォルトで物越えをした後に越えた先の障害物にぴったりと着地(プレシジョン)をする、モンプレというのも、頻繁に行われるスキルとしてあります。
まずはステップヴォルトなど安全なものから挑戦していき、安定してきたら、徐々に難易度の高いヴォルトに挑戦していくと、安全に習得することができます。
3、着地
跳ぶ動作があるということは着地をする必要があります。
着地の技術もパルクールにおいてとても重要な基礎的スキルであり、
ランディングと呼ばれる、手足の4点を地面につける着地や、
PKロールと呼ばれる、回転で衝撃をいなす動きがあります。
高いところでパルクールをやるようになれば覚えておきたい必須のスキルとなりますね。
▼PKロール
PKロールの着地で膝を90度以上曲げてるのは失敗判定。
— masatin (@masatin13) April 29, 2019
パルクール始めたばかりの人は低い場所でフォームを固めよう。
ダビッドベルの動画をスローでよく見ておくと良いです。#パルクール pic.twitter.com/LlNGiOqM6c
4、壁
ウォールランと呼ばれる壁を走る動きや、キャットと呼ばれる跳んだ後に壁に捕まる動き、クライムアップと呼ばれる、キャットの体勢からよじ登る動きがあります。
最後のチックタックという技は、僕はスマブラのファルコンやこどもリンクがする技という認識だったので、リアルにできているところをみて驚愕いたしました。笑
▼キャットリープ → クライムアップ
キャットリープ👉クライムアップ #強ク在レ pic.twitter.com/PtYjwVbsCm
— kenzi abe 🏴パルクールコーチ (@kenzidb) February 21, 2019
▼チックタック
【パルクール】驚きの壁登りテクニック【壁キック】 https://t.co/hTLFccUdL9 @YouTubeより
— jawa japan channel@かっちゃん (@jjkacang) March 7, 2020
パルクールって前からすごいと思ってたけど、この動画の人たちは凄すぎる。
あの動きができるなら、金銭的にも物理的にも生きていく力が身につきそうです💪💪#忍者
5、バー・レール系
体幹・バランス感覚が必要なパルクールには、レールを用いたスキルもたくさんあります。
レールの上で片足や、両足、向きも正面や横など様々な方法でバランスを取るレールバランス、レールに置いた手を軸に一回転するパームスピンがあります。
他にも鉄棒のようなぶら下がる動きでは、前に飛び着地するラシェ、前に飛びながらバク宙をおこなうスウィングゲイナーなどがあります。
▼パームフリップ
パームフリップ!!!!!
— れーなき (@reinakiiiii) June 2, 2019
死ぬかと思った
やっと壁系の技ゲトった🤩
(パームスピンでない…) pic.twitter.com/riydNiJsA5
▼ラシェ
今日も一日お疲れさまでした😊#パルクール#ラシェ#けふやったこと pic.twitter.com/uhzKMRFkCR
— 高橋 翔太【パルクールアスリート】 (@KoshianFR) March 26, 2019
6、アクロバット
これまであげた物越え、レール、などの動作の中で
ところどころ織り交ぜるとカッコ良いのが、アクロバットです。
よく行われるのが、側転、サイドフリップ(側宙)、フロントフリップ(前宙)、ウェブスター(片足前宙)などでしょうか。
▼サイドフリップ
サイドフリップ立てた〜!!
— MIO (@LDH_RMPG_pk) January 8, 2019
あとは安定できるようにする️💪✨#サイドフリップ #きょうみっしょん #missionhiroshima #パルクール #Parkour pic.twitter.com/xmKtgmk7D1
▼ウェブスター
#パルクール #summer #lifestyle #holiday
— 〒kkk-kazuya (@PKFRkzuya) August 7, 2016
ウェブスターが思ったよりパワーアップ⤴︎⤴︎ pic.twitter.com/cofChI3EBF
僕自身ウェブスター練習中です。パルクールのさりげなく入れ込むウェブスターかっこいいです。
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一口にパルクールっと言っても
いろんな動作があるんだね!
同じ女性や子供がやってる動きもあるし、
簡単のものから真似してみようかしら!
パルクールは自分の心身の持つ能力を
向上させるものだから、
自分のできる動きを探して
実践してみてくれよな☆
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、パルクールとは?何なのか、また、よくある動きについて紹介させていただきました!
今回紹介した技の名前で検索すると他の人の動きや、Youtubeだとやり方の解説をしている方もいるからぜひ見てみてくださいね。
やりたいスキルを見つけて練習してみましょう!
今回の記事は以上です!お読みいただきありがとうございました!
▼練習場所の探し方についてもまとめているので、ぜひ参考にしてください!